ウサギの乳腺癌

真皮から皮下組織にかけて薄い結合組織に被包された腫瘍が観察される。腫瘍においては核小体明瞭な円形核を有する上皮性細胞が豊富な粘液を産生しながら腺管状、シート状に充実性増殖している。腫瘍細胞の異型性は中程度で、核分裂像が散見される。腫瘍は完全に取り切れているが、脈管への浸潤傾向を認める。

私を元気にしてくれる言葉のおすそ分け

きつい時こそ前に出る(坂本博之さん)